四季 食べて 生きて

人生経験はしてきた積りの

富良野への憧れ〜②ニングルテラス

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ニングルテラスのパンフレットです

分かりやすいかと


空港の玄関には宗谷バスのお迎えです

4日間を共にする40名と添乗員とバスガイドさんの顔合わせ、年齢は私達より5才位年上のように感じた、あまり出しゃばらない添乗員さんと、お話上手なガイドさん少しベテランぽい年齢だぁ、、旅行にはベテランさんがいいですよね、旅の良し悪しが決まると

言っても過言ではないと思うのですが、

軽快なお喋りを傍らにバスも心地よく走ります🚌富良野新プリンスに直行です。

窓から見える景色は見た事のない広い土地目に入るのは綺麗に区切られた畑です

人が居ない、作業をしている人の姿は見えないのです、いや、小さくて見えないだけなんです、わぁ〜こんな広い畑をどうやって何人で作業するんだろうと、疑問だらけだった

皆んな働き者なんだなぁと、勝手に関心したのでした、怠け者の私は頭が下がる。

🚌は走る、こころも走る

まぁ、そこそこのお年寄りですからね、早く着いてお風呂入って食事迄の時間ゆっくりとしたいと思っている人がほとんどでしょうねガイドさんの話を聞くも気はそぞろ。

到着しました、富良プリ!!


改装されリゾートホテルらしく

カジュアルではあるが洗練されている

部屋も綺麗です、景色も良い!

立派なホテルです。

お風呂に入り、食事が待ち遠しい

北海道らしい食材の大放出、蟹は食べ放題

いくら、帆立も刺身でたんまり、刺身が食べれない私は蟹で元をとるしかない🦀しかし

皆んなお代わりを取りに行き食べるわ食べるわ〜誰も気持ちは同じでしょう、遠慮したような素ぶりは見せるが皿に取る時は人が変わったかのように盛り上げていたぁー良っしゃ


食事の後は楽しみにしていたニングルテラスへの散歩です、夜の小さな木の家ぼんやりとライトアップされた遊歩道に15のお店が連なる、それぞれのお店には富良野にしかない

意味のあるコンセプトを持った人が作る素敵な雑貨やアクセサリーばかりです、女性は好きですよね、現実から少し離れた夢心地な

ひと時が味わえるような気がしますよね、

私はそこで、ニングルの住んでる大きな木の幹を見ました、夜だったのでお会いする事はできなかったのですが、お店の方に見ましたか?と聞くと見たことはまだ無いけど住んで

います、と言ったその言葉が私の冒険心と

まだ少し残っている夢子の心がざわつき始めました、又いつか会いに来るよ、と決心したんです、そして帰りの道に 森の時計 と書かれた木の看板が出ていました、聞き覚えのあるネーミングだ……思い出しました

8年位前のようだテレビドラマで欠かさず見ていた優しい時間で正に舞台となったカフェがあったのです、カフェはどこにも沢山あるのですが私の求めていた森の中の木で出来たお店がこのお店だったんです、

富良野にあるのは知っていたのに、まさかこんなに近くにあるとは

主人に、行こう!と誘われ行かない訳がない


ドラマのまんま、、大竹しのぶが夜にふっと

現れ主人であった寺尾あきらの経営するそのお店の窓ぎわの席に座り静かに会話するのです、誰と会話するでもなく心を閉ざした夫を思い、夜になるとふっと現れ心の中を見透かしたようなもどかしい気持ちの2人の会話で優しい時間の流れとなるんです、

ドラマの内容を少し話します、息子を演じた二ノ宮君が運転する車で事故に合い亡くなっているんです、海外赴任の為留守の多い家庭

一時の迷いで暴走族に入っていた息子の事を何もしらず、妻を失なった悲しみと素行を責め、拒絶して縁を絶っていた、その息子は店の近くの工房で焼き物の勉強の為修行していたのです、カフェを手伝う女の子を演じる長澤まさみとの関わりがとっても

新鮮で可愛い、この2人がドラマを盛り上げ素敵な物語になっていました、そんな大好きだったドラマのカフェのあの席で、あの時と同じように珈琲豆を引き、寺尾あきらより若いイケメンのマスターに珈琲を淹れてもらいドラマの話を一頻りしながら…主人は何の

こっちゃと、思いきや、すっかり私と同じ

森の時計の優しい時間に引き込まれていました、忘れる事の無い大切な出会いでした。

いつか又行く!今度は雪をかき分けスノートレーを履きカラン、カランとドアベル🔔を

鳴らしたい、

富良野への憧れは暫く続きそうだ


小樽市、札幌に行く前の

バス移動の時の主人のドジを

話さずにはいられない、

聞いて下さい。